roto
ダンサーネーム：roto
ジャンル：ヒップホップを中心にオールジャンル
チーム：dip BATTLES / MILLION LOOPs
現在の活動について教えてください
今やってるのは“dip BATTLES”としてDリーグに参加していることと個人のダンス活動、それに加えてダンサーを支える仕事っていうのをちょっとやりたいなと思って今会社をやっています。
今回の動画の見どころを教えてください
西海岸のヒップホップスタイルが好きなのでポッピングとかロッキングとかそういうファンクの要素も若干入れて踊ってます。
気持ちよく音楽に乗ってるのが自分も好きなので何気ないノリの所とかを見てもらえたら嬉しいです。
ダンスを始めたきっかけは？
中学生の時に「Quest Crew」っていうアメリカの ブレイキンチームがバックダンサーをしてるのを見て俺もブレイキンやりたいと思って練習してました。
埼玉で周りにダンススタジオなどの環境がないとこだったのでちゃんと人から教わり始たのは大学に 入ってからでした。
自分のダンスのスタイルは？
大学のサークルではヒップホップとポッピングに 片足ずつ突っ込んでたんですが、基本的にジャンルの垣根を超えてダンスをするというのを意識してます。
ダンス自体、音楽が先行にあってその音に対して 相性のいいダンスが生まれてます。
僕自身、色んな音楽が好きなので色んなスタイルで踊れて色んな音を表現できるということが自分のスタイルに なっていると思います。
影響を受けたダンサーを教えてください
師匠でもあるWAPPER（ワッパー）さんですね。
ダンスのスタイルは似てるわけではないんですけど、 音楽が先にあってその音楽に対してダンスをする っていう順序を絶対崩さない人なのでそういう考え方が 自分の理想と近いなと感じます。
あとダンスに対する考え方や文化的な知識は WAPPERさん経由でソースを知ることがほとんどで、 本当に色んなきっかけをもらってます。
今後の展望について教えてください
今はDリーガーとして表舞台を経験してその経験値を踏まえてゆくゆくはダンサーのバックアップに回れたらと 思ってます。
その為に今ダンスの映像を撮ったり、他にもダンスイベントを サーチできたりプライベートレッスンを掲載できるサイトを 作ってます。
いずれユーザーが集まったらバックダンサーや振付けの仕事を紹介できるようにして、ダンスがもっと一般的になって食べて いきやすい世界を作っていけたらと思ってます。
日本のストリートダンス文化についてどう感じていますか？
日本だとダンスはチャラい、ダンサーは危ない人っていう偏見を感じる部分がまだ沢山あります。
ダンスに対してお金を出せる企業も少ないのが現実です。
一方でアメリカではヒップホップが音楽のトップチャート を占めてて、ストリートカルチャーが浸透してます。
日本のストリートダンスにもそれだけの力と魅力が あるはずだと思ってます。
僕自身ストリートダンスや音楽に助けられた部分が あってそこに恩返しができるように活動していきたいと 思ってます。